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新たな肥満症治療の選択肢を提供
国内初!カプセル内服型バルーン治療 「Allurionプログラム」を開始 

2023.09.14 プレスリリース

医療法人社団あんしん会 四谷メディカルキューブでは、肥満症の新たな治療法として、国内初(※1)となるカプセル内服型バルーン治療「Allurionプログラム」を導入し、2023年9月9日に減量・糖尿病外科センター長 笠間和典医師が第1例目となる治療を開始いたしました。

※1 Allurion社調べ

概要

この治療は手術ではなく、内視鏡や麻酔が不要な世界で唯一の胃内バルーン治療です。カプセル型の胃内バルーンを飲み込み、レントゲンで確認しながら、バルーン内に550ccの生理食塩水を注入して胃内の容積を減少させます。治療は日帰りで行われ、バルーンは約16週間後に自然に小さくなり、便と一緒に排出されるため、摘出の必要もありません。
現在行われている肥満症の介入的治療としては、最も侵襲が少ない治療法とされ、体重の10~15%の減量が証明されています。(※2、3)世界66カ国で、10万件以上の実績があり、医学的に効果と安全性が確認されています。
「Allurionプログラム」は単にバルーンを胃の中に留置するだけではなく、フォローアップも充実しています。スマートフォンと連携したアプリ、スマート体重計、腕時計型のヘルストラッカーを活用することにより、医療機関が体重の変化や運動量をモニターし、減量に応じて管理栄養士や医師から様々なアドバイスを受けることができます。これにより従来の運動や食事によるカロリーコントロールなど単体のダイエットと比較すると、約2.5倍の体重減少効果があるとされています。(※4)治療中に達成した減量の95%は、1年後も維持できたという報告もあり(※5)、長期的な効果が期待できます。

※2 Ienca et al. Obes Surg. 2020
※3 Vantanasiri et al. Obes Surg 2020
※4 Raftopoulos, I et al Holyoke Medical Center. Holyoke, MA An Intensive 52 Week Nutritional, Exercise and Behavior Modification Program: Comparing With or Without the Allurion IGB Presented at ASMBS 2019
※5 Ienca, Presented at TOS Obesity Week, 2020

導入の背景

現在、肥満症は世界中で深刻な問題となっています。日本では、欧米に比べて肥満症患者が少ないと考えられていますが、日本人は欧米人よりも軽度の肥満で糖尿病や高血圧などの疾病を合併しやすいことが知られています。肥満や過体重と言われるBMI(体格指数)25以上は、日本人の約3割にあたり、増加傾向にあります。さらに、BMI35以上の高度肥満症は、ここ10年ほどで3倍にも増加し、保険診療による減量・代謝改善手術の対象となるにもかかわらず、外科手術を受けているのは0.1%以下というのが現状です。
BMI35未満の肥満症でも様々な疾病を合併したり、社会的および心理的な要因により生活が困難になることがあります。そのため、手術よりも侵襲が少なく、かつ医学的に証明された肥満症治療が必要とされています。
「Allurionプログラム」はその低侵襲性により、肥満症に悩む多くの患者さまに適応となり、また心理的にも受け入れやすい治療と考えられ、1年以上の準備期間を経て、今回日本に初めて(※1)導入されました。
肥満症を改善することにより、肥満に起因するさまざまな疾患の改善だけでなく、健康寿命の延長や社会性・生産性の向上などが証明され、将来的な医療費の負担軽減にも寄与すると考えています。

カプセル内服型バルーン治療「Allurionプログラム」の特長

◆対象者

BMI27以上かつ肥満に起因する疾病や生活の不都合が生じている方(併存疾患や既往により対象とならない方もいます)

◆低侵襲の日帰り治療

バルーン挿入に要する時間は約15分、挿入後も15分程度休んでいただいたのち帰宅となります。処置は、「Allurionプログラム」の正式なトレーニングを受けた国際代謝外科連盟アジア太平洋部会理事であり、日本肥満症治療学会理事を務める肥満症外科治療専門の笠間和典医師が治療を行います。

◆肥満症治療専門チームによる生活習慣改善のサポート

デジタルツール(専用のアプリ・スマート体重計・ヘルストラッカー)を用いて、医師・管理栄養士・理学療法士からなる専属チームで、減量の進捗管理を6ヶ月間行います。身体に無理なく、健康的な生活習慣を身に付けることできます。

◆肥満症と関連疾患の改善

体重の10~15%を減量することにより、高血圧や糖尿病・がん・心疾患など肥満に起因する多くの疾患の改善が期待できます。

担当医師紹介

減量・糖尿病外科センター長

笠間和典 医師

群馬大学医学部卒業後、同大麻酔・蘇生科、大阪大学特殊救急部、亀田総合病院、堀江病院を経て、2006年から現職。2002年に腹腔鏡下胃バイパス術による減量・代謝改善手術を実施し、肥満外科治療の症例数は2,000例以上にのぼる。国際代謝外科連盟 アジア太平洋部会 前理事長・理事、アジア太平洋肥満代謝外科学会 元理事長・理事、日本内視鏡外科学会理事・国際委員長・教育委員、日本肥満症治療学会 理事、日本外科学会専門医・指導医、日本内視鏡外科学会技術認定医、日本消化器外科学会認定医。

メッセージ

日本の肥満症治療を国際的なレベルまで引き上げるため、より効果的な治療やより低侵襲な治療などを含めた、様々なオプションを展開できるようにしたいと思っています。

プレスリリース本文PDF

プレスリリースに関するお問い合わせ先

医療法人社団あんしん会 四谷メディカルキューブ

経営管理部 広報担当

島津・永田

電話番号:03-3261-0401(代表)