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受診について

  • 乳腺外科はどのような症状があったときに受診したらよいですか?

    当院では乳房のしこりや痛み、違和感、皮膚の変化や乳頭からの分泌が多いですが、さまざまな症状で受診されています。定期検診を受けているときでも、いつもと違う症状に気づいた際には受診してください。PMSに伴う痛みも改善できるときがあります。

  • 授乳中に診察や検査をしてもらえますか?

    授乳中も診察や検査が可能です。授乳期の乳がんは診断がむずかしいときがあり、気になる際には迷わず受診しましょう。

  • 紹介状や画像データは必要ですか?

    紹介状なしでも受診できます。これまでに病変を指摘されている方や乳がんと診断されている方では、紹介状や画像データを持参されれば診察がスムーズに進みます。ただし持参された場合でも、必要に応じて再度検査をお願いするときがあります。

  • 乳腺外科を受診する際の服装は何が良いですか?

    上下セパレートの脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。当院は女性専用フロアで基本の検査が完結し、専用検査着もありますので、どのような服装でも大丈夫です。

  • セカンドオピニオンは受けられますか?

    乳がんの診断内容や治療法について、当院の専門医がセカンドオピニオンとして助言いたします。ご希望の方は、電話にてご相談ください。

    費用:22,000円(税込)/40分程度

    ご準備いただくもの:可能であれば、主治医の情報提供書・検査データなど

    予約番号:03-3261-0414(受付9〜17時、日・祝除く)

乳がんについて

  • 乳がんになっても仕事を続けられますか?

    通常、仕事を続けることは可能で、辞める必要はありません。治療の内容によっては、制限があるときがありますので、主治医に相談しましょう。

  • 20代の若い年代の乳がんは一般的な乳がんと違いますか?

    無症状で検査を受ける機会が少なく、ほかの年代に比べると、乳がんが進んで見つかることが多くなっています。進行が早い乳がんの割合が高いこともわかっています。治りやすさは、年齢よりも、どのようなタイプの乳がんがどの段階で見つかったかによります。遺伝性乳がんを考慮する必要もあり、自分のリスクにあわせた乳がん検診と、しこりや痛みなどの症状があるときには年齢に関わらず受診しましょう。

  • 乳がんになりやすい人はどんな人ですか?

    ご自身の病歴(乳房の多発腫瘤や異型病変、生検歴、卵巣疾患、子宮体がん、甲状腺がん、糖尿病など)、ご家族のがんの病歴(特に乳がん、卵巣がん、膵臓がん、前立腺がん)が参考になります。また、女性ホルモンと関係が深いため、初潮が早い、閉経が遅い、出産歴や初産年齢が遅い、女性ホルモン補充治療の期間が長いことなどがリスクになります。喫煙や連日のアルコール、運動不足、肥満も乳がんのリスクであり、これらは改善することができます。

検査について

  • マンモグラフィを受ける時に痛いのではないかと心配です。どうすればよいでしょうか?

    日頃から乳房を押すと痛みが出やすい方や皮膚のつっぱりが強い方では、マンモグラフィのときに痛みがでる場合があります。以前に比べると、装置も改善し技師の技量もあがっているため、痛みを感じる方は減っていますが個人差があります。どうしても痛みが強い場合は、超音波やMRIなど他の画像検査もあるため、遠慮なくご相談ください。

  • 乳がん検診を受けたいのですが、生理前や生理中はやめたほうがよいですか?

    生理に関係なく、乳がん検診が可能です。マンモグラフィ検査を受ける場合は、乳房を圧迫するため、生理に伴い痛みが出やすい方の場合は、時期を調整するのも良いと思います。

  • 検査をするのは女性ですか?

    ウィメンズセンターは女性専用フロアであり、医師以外はすべて女性スタッフで対応しています。

手術について

  • どうやって手術方法を決めるのでしょうか?

    乳がんの広がりによって、乳房温存手術か乳房全摘手術を選びまず。両者に生存率の違いはありません。脇のリンパ節への転移の有無で、リンパ節を数個摘出するセンチネルリンパ節生検か、一定数切除するリンパ節郭清のどちらかを追加します。郭清術の場合も、当院では可能な限り神経や血管を温存することで、術後の早期回復に努めています。良性腫瘍の場合には、通常は腫瘍のみを最低限摘出します。

  • 乳房を温存したいです。どのくらいの大きさまで温存させることができますか?

    病院によっては、乳がんサイズが3cm以上や乳頭に近い場合は全摘手術と決まっていますが、当院では総合的に判断しています。乳房温存手術には、乳がんの広がりを判断する診断力と乳房を形成する技量が必要であり、当院では腫瘍が3cmをこえる場合や複数ある場合、乳頭に近い場合であっても、乳がんが切除可能で乳房のかたちも形成可能と判断できる際には、ご希望に応じて温存手術をおこなっています。また、診断時に乳房温存が困難な場合にも、手術前に薬物治療をおこなうことで温存手術が可能となることが増えています。

  • 高齢者が乳がんになっても、温存させることはできますか?

    年齢に関わらず、乳房温存手術は可能です。悪性度が低い早期乳がんの場合には、手術後の放射線治療の追加も、不要となることが増えています。

  • 乳がんの手術を受けた後でも出産はできますか?

    手術を受けた後でも出産は可能です。乳がん治療が終わった後に妊娠・出産しても、胎児に異常が起こる頻度は高くなりません。化学療法やホルモン療法など、妊娠に影響がある治療もありますので、医師に相談ください。

  • 乳がんにはいろんな治療薬がありますが、使用する薬剤はどのように決められるのですか?

    乳がん手術前後に薬物治療をおこなうときは、どのようなタイプの乳がんが、どの段階で見つかったかを判断をし、使用する薬剤を選びます。そのため同じ病期であっても、使用する薬剤は乳がんのタイプによって異なります。また、効果や副作用によって、途中で薬剤が変わることもあります。

  • 抗がん剤の副作用を軽くするための治療はありますか?

    一般に抗がん剤は、増殖する細胞を倒す薬であるため、がん細胞に効果を示しますが、一方で日々増殖する正常な細胞(細菌と戦う白血球や消化管の細胞など)も少なからず影響を受けます。しかし現在では、白血球を増やす薬や吐き気止めなど副作用を抑える治療薬の開発が進み、乳がん手術前後の抗がん剤の場合、通常はすべて外来通院で可能となっています。

  • 初期の乳がんと診断され、手術を受けた後に抗がん剤治療を行うことになりました。手術でがん細胞を取り除いたのに、なぜ抗がん剤治療を行うのですか?

    良性腫瘍と異なり、乳がんは腫瘍が小さい早期であっても、血流やリンパの流れを使って乳房以外の臓器に移動することがあり(遠隔転移)、現在の手術前後の検査では検出できないレベルであることがほとんどです(微小転移)。術後の最終結果で微小転移の可能性と量を判断し、これらを倒すために、全身に効く薬物治療を行います。手術と薬物治療を組み合わせることで、完治する可能性が高くなります。転移先の乳がんが増殖し遠隔転移が明らかとなると、手術困難となることが多く、完治する可能性が低くなります。乳がんのタイプと微小転移の量によって、初期であっても完治のために抗がん剤が必要なことがあり、近年では抗がん剤の是非を判断できる追加のがん遺伝子検査(オンコタイプDX)をおこなう場合も増えています。

  • 手術後も定期的な検査が必要ですか?

    治療後は、手術した乳がんの再発や次の新しい乳がんの早期発見のため、診察や血液検査、画像検査といった定期的な検査を、症状やリスクに応じておこないます(3〜6ヶ月もしくは年1回)。当院では、血液検査(当日結果の場合には待ち時間あり)、マンモグラフィ・超音波、CT・MRI、そしてPET/CTまで自施設で可能であり、手術後も安心して定期検査ができます。遠方の場合など、ご希望に応じてご自宅近くの病院を紹介することも可能です。

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初診の方

担当医師は曜日・時間により異なります。

外来予定表でご確認ください。

しこり・張り・痛み・陥没乳頭・分泌など乳房に関するさまざまな症状や、検診での精密検査などに対して診察します。

再診の方

担当は、林 光博 医師です。

当院乳腺外科で既に治療・経過観察中の方、術後の方が対象です。

乳がん検診の方

自覚症状のない方が対象となります。

担当医師は曜日・時間により異なります。

外来予定表をご確認ください。

  • マンモグラフィ+乳腺超音波+問診 視触診
    /¥12,100(税込)
  • 乳腺超音波+問診 視触診
    /¥6,600(税込)

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