AIが乳がんリスクを予測ー日本人を対象にした「MIRAI」モデルの有用性を検証する
国立がん研究センターとMIT Jameel Clinicとの共同研究
2025.12.25 プレスリリース
四谷メディカルキューブは、AI(人工知能)リスク予測ツール「MIRAI」を活用し、マンモグラフィ画像から日本人女性の将来の乳がんリスクを予測する、国立がん研究センター中央病院およびMIT Jameel Clinicの共同研究に参加いたします。
MIRAIは、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)と、科学と教育を通じて社会の発展を支援する国際団体Community Jameelが2018年に共同設立したMIT Jameel Clinicにより開発されたAIツールです。MIRAIは、米国で収集された約20万件の検査データをもとに学習され、これまでに23カ国72病院において、200万件以上のマンモグラフィ画像を用いて検証されています。
MIRAIは、最大5年先までの乳がん発症リスクを予測することが可能で、海外では高い精度が報告されていますが、日本人における有用性については、これまで検証されていませんでした。本研究では、日本人女性のマンモグラフィ画像を用い、MIRAIによる将来リスク予測と実際の診断結果を比較することで、日本の臨床環境における有効性・信頼性を検証します。
本研究により、MIRAIの予測精度を日本に適応できれば、将来的には一人ひとりの乳がんリスクに応じた検診頻度の調整など、より個別化された乳がん検診の実現が期待されます。
乳がんは日本人女性において最も罹患率の高いがんであり、早期発見が極めて重要です。今後も当院は、先進的な技術と医療研究への協力を通じて、より質の高い検診と医療の提供に努めてまいります。
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