診療内容
放射線科ではPET/CT検査やMRI検査、CT検査の読影を行っています。
新しい画像技術を用いて効率よく、より侵襲の少ない検査を実施し、患者さまの疾病を可視化して読影に反映しています。
検査のご案内
PET/CT検査
主に、がんの早期発見、がんの性質(悪性度)診断や転移・再発巣診断あるいは治療効果判定に用いられます。
- PETでがんが分かる仕組み
- がん細胞は正常な細胞より多くのブドウ糖を消費します。この特性を利用して、ブドウ糖に似た構造の薬剤「FDG」を注射することでFDGが集まる場所をつきとめ、体内に潜むがんを見つけだします。
- 検査実績
- 132,756件(2005年〜2022年9月までの実績)

MRI検査
MRIとは、磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略です。エックス線は使用せず、強い磁石と電磁波を利用して体内を断面像として描写して病変を調べる検査です。あらゆる部位を調べることが出来ますが、特に脳や脊椎、四肢、乳腺,、子宮、卵巣、前立腺といった病変に関して優れた検出能力を持っています。
- 検査実績
- 91,862件(2005年〜2022年9月までの実績)

CT検査
CTとは(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)の略です。X線を利用して身体の内部(断面)を利用して体内を断面像として描写して病変を調べる検査です。
骨や臓器によってX線を吸収する割合が異なるため、その吸収の違いを利用して、病変の発見に役立てています。近年は装置の進歩により以前と比べて少ないX線(低線量)で検査が増えています。
- 検査実績
- 94,812件(2005年〜2022年9月までの実績)

診療スタッフ
画像診断を通じて(陰ながら)医療の質を支えたい。
画像診断装置は著しく進歩しております。日々新しい検査法を取り入れて的確な読影を行い、あらゆる診療科サポートできるように心掛けています。
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放射線科部長柯 偉傑(Ka WeiJey)
- 資格
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放射線診断専門医・指導医PET核医学認定医
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牛見 尚史(Ushimi Takashi)
- 資格
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放射線診断専門医