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診療内容

骨、関節、筋肉、神経など運動器の疾患や外傷に関する整形外科全般を扱います。頸椎(首)から足先までの部位を対象とし、打撲、捻挫などは勿論のこと、運動療法が必要な方に対しての適切な評価と治療を実施、また、スポーツでの外傷・病気に対して専門的な治療を行っています。

対象となる疾患

脊椎・脊髄疾患

生活様式の変化や高齢化に伴い、腰痛や肩こりなどの慢性的な痛みに悩む人が増え、整形外科・理学療法科への医療ニーズは増大してきています。頚部や腰部に存在する脊髄や神経根が要因と思われる疾患に対して、MRIを含めた画像検査などを行っていきます。

  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 腰椎すべり症
  • 頚椎症性脊髄症
  • 頚椎椎間板ヘルニア
  • 分離症

下肢疾患

日常生活における腰部から足部にかけての痛みや運動による痛みの原因、要因を考慮いたします。変形が原因の痛みでも、変形の程度、年齢、どの様な生活を希望しているのか、治療にかけられる時間など人それぞれ治療の環境が異なります。鎮痛剤・湿布・注射・運動療法の継続などから選択し、必要に応じて近隣の病院での精査や加療を紹介いたします。

  • 変形性股関節症
  • 変形性膝関節症
  • 半月板損傷
  • 頚椎症性脊髄症
  • 下肢の運動障害

上肢疾患

頚部から指先にいたるまでの痛みやしびれなどを考えます。安静時の痛みや運動時の痛みなど場面を考慮しつつ丁寧に診察および診断をしていき、骨折(上腕骨・肘関節・前腕骨・手関節・手根骨・指節骨)、靭帯損傷(肘関節・手関節TFCC・指関節)、肩周囲の不調などを考えていきます。

  • 凍結肩(四十肩)
  • 肘の運動障害
  • 上肢の運動障害

骨粗鬆症

現在、日本では75歳以上の約3人に1人が骨粗鬆症を抱えており、患者数は約1,300万人にも及ぶともいわれています。高齢化に伴い患者数は増加傾向にあり、特に閉経後の女性に発症率が高いことが特徴です。外来を受診した希望者に対して、骨密度検査を実施しています。骨粗鬆症は自覚症状に乏しいからこそ、専門家が積極的に確認し、早期発見・早期治療につなげることが大切だと考えているのです。

診断に用いる検査

1X線検査

主に骨の状態するために最初に行う検査となります。また変化の大きい若年層では左右両方の検査を行い比較いたします。骨折の有無、脊椎の疾患、変形性関節症などの評価に用いています。

2CT検査

CT検査は、X線を使って行います。 体の周囲からX線をあてて、体の断面を画像にします。断面にする画像の厚みの設定は、撮影する部位や検査の目的に応じて適切に決められています。検査の目的によっては、造影剤を使用する場合があります。
5~15分程度の検査時間で、広範囲な画像を細かく撮影することができます。 3D処理を行い立体的に評価をする事が可能で、腰椎分離症や一般撮影では診断が難しい詳細な骨折の評価に用いています。

3MRI検査

MRI検査は、脊髄や神経、靭帯、また骨軟部がんなど正常な組織との信号の差(コントラスト)を画像上で区別しやすい検査です。X線を使わずに磁石と電波を使うので、被ばくの心配がありません。脊椎の椎間板ヘルニア、半月板損傷、変形性股関節症、 変形性膝関節症、骨腫瘍の評価に用いています。

4DEXA検査

DEXA法とは骨粗鬆症の診断に使用し、2種類のエネルギーのX線を測定部位に当てることにより骨成分を他の組織と区別して測定する方法です。現時点ではDEXA法が骨粗鬆症を診断する上で最も信頼の高い骨量測定法であります。当院では、腰と股関節の骨塩量(カルシウムなどのミネラル)を測定しています。

治療法の実際

患者さまとしっかり対話を繰り返しながら、画像検査や採血検査などを行います。診断を確定して、運動療法や薬物療法などでの鎮痛剤・湿布を処方します。また超音波装置(エコー)を使用したうえで、ハイドロリリースなどの注射も選択いたします。

超音波装置を用いた治療

当院ではスポーツドクターが実際スポーツ現場でも使用しているエコーを診療で使用いたします。筋肉の動きなどをリアルタイムに動的に観察でき、数㎜しかない隙間にも正確に注射をすることが可能です。

薬物治療

ガイドラインに基づいて、必要な処方を行なっていきます。

運動・生活指導

健康に対する考え方は患者さんを含めてそれぞれですが、近年叫ばれている『ライフスタイル医学』、つまり日常における医学的習慣を一緒に見つめ直していきます。病気を治すことも大切ですが、予防していくことはさらに大切であり、また根気が必要です。
患者さんと対話を繰り返しながら、望ましい日常を送って頂く助言をいたします。

診療スタッフ

スポーツ医学をベースに、望ましい医療を提供したい

小児および高齢者のスポーツ医学が専門です。まず病気にならない為にはどうしたらいいかを常に考え、症状を認めた場合には運動器超音波も使用しながらその方にとって最適な治療方針を一緒に考えていきたいと思います。海外の方の受診もお待ちしております。

  • 慶應義塾大学 医学部 スポーツ医学総合センター助教
    木村 豪志(Takeshi Kimura)
    資格
    日本整形外科学会整形外科専門医
    日本内科学会認定内科医
    IOC Diploma in Sports Medicine
    日本医師会認定産業医
    日本歯科医師免許
  • 慶應義塾大学 医学部 スポーツ医学総合センター助教
    木之田 章(Akira Kinoda)
    資格
    日本整形外科学会 整形外科専門医
    日本歯科医師免許
    Performance Enhancement Specialist (NASM)

外来予定表

午前 木村
午後 木之田

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