放射線科ではPET/CT・MRI・CT・マンモグラフィなど各種画像検査を行い、検査画像を放射線科専門医が読影しています。画像診断は病気の診断や手術の術式の決定、治療効果の判定に大きな役割を果たします。検査装置は日々進化しているため、読影技術を磨き、精度の高い情報提供に努めています。
メーカー | : | GE Healthcare Japan |
台数 | : | 3台 |
PET/CT検査では、がんの評価や炎症疾患などを診断します。当院ではサイクロトロンを保有し、糖代謝を評価できる専用の薬を院内で製造し検査を行っています。開院以来、10万件以上の検査実績があります。
メーカー | : | GE Healthcare Japan |
スペック | : | 1.5T |
MRIは磁石と電磁波を利用して画像を構成するため、放射線による被曝はありません。受信器を変えることで、全身各部の検査ができます。特に頭部や脊椎、四肢、婦人科領域で有用です。
メーカー | : | GE Healthcare Japan |
スペック | : | 64列 |
CT検査は人体の断層画像を撮影して様々な疾患の評価をします。近年は装置の発達により、従来に比べて放射線被曝が少なく、より早く撮影できるようになりました。特に肺がんの発見率は胸部レントゲンに比べ、約10倍程度高いと言われています。
メーカー | : | GE Healthcare Japan |
マンモグラフィは、乳房X線撮影のことです。非常に低い電圧のX線で乳房内部組織を映し出します。医師の触診だけでは発見できない病変を診断することができ、特に、石灰化のある乳がんの発見に適しています。
メーカー | : | GE Healthcare Japan |
骨の強度の重要な要因である骨密度を測定することで骨粗鬆症の診断や骨折危険性の評価が可能となります。当院では、骨密度を精度よく迅速に測定でき、骨粗鬆症の診断におけるガイドラインで推奨されているDEXA法を導入しています。骨粗鬆症の患者は国内で推定1,000万人(1,300万人とも言われています)。しかし実際に治療をうけているのは200万人に過ぎないと言われています。