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投稿日2025.06.24
更新日2025.06.24
KNOWLEDGE

トモシンセシスとは?特徴やメリット・デメリットを解説

#乳がん #乳がん検診 #乳腺外科 #乳腺良性疾患

著者情報

林 光博 医師 四谷メディカルキューブ 乳腺外科 科長

高知大学医学部卒業。熊本大学医学部附属病院、熊本大学大学院生命科学研究部助教、国立がん研究センター先端医療開発センター、熊本市立熊本市民病院乳腺内分泌外科科長を経て、2020年より現職。歴代の日本乳癌学会会長のもとで研鑽を積み、国立がん研究センターでは国内外の研究者や大手製薬会社とともに最新の癌治療開発に尽力。国の医療研究開発機構AMEDの予算で癌研究を推進した数少ない乳腺専門医。医学博士。米国臨床腫瘍学会ASCO正会員、米国癌学会AACR正会員、ニューヨーク科学アカデミー会員。日本乳癌学会 乳腺専門医、日本外科学会 外科専門医、ほか。

従来のマンモグラフィの進化形「トモシンセシス(3Dマンモグラフィ)」は、2024年度から保険適用が認められ、より精密な診断に役立つと期待されています。本稿ではトモシンセシスの特徴や他の検査との違い、最新情報などについて、わかりやすく解説します。

トモシンセシスとは

「トモシンセシス(Tomosynthesis)」という言葉は、「断層撮影(tomography)」と「合成(synthesis)」を組み合わせた造語です。この検査は、乳房を様々な角度からX線撮影し、その複数の画像をコンピューターで再構築することで、乳房内部を立体的な「断層画像」として、詳しく見ることができる技術です 。「3Dマンモグラフィ」とも呼ばれています。
従来のマンモグラフィが乳房全体を1枚の平面画像として撮影するのに対し、トモシンセシスでは角度を変えて乳房を連続的に撮影することで、立体画像として記録します。これにより、乳房の厚みによる組織の重なりをなくし、病変がどこにあるのかを明確に捉えることが可能になります 。
従来のマンモグラフィでは、乳腺が重なることで病変が隠れて見えにくくなることが課題でした。トモシンセシスが多角的な撮影と3D再構成を行うのは、この「重なり」を解消するためです。これにより、画像を単に鮮明にするだけでなく、医師が病変をより正確に識別できるようになり、診断精度が向上します。

トモシンセシスとマンモグラフィの違い

従来のマンモグラフィが乳房を平面で捉える「2D画像」であるのに対し、トモシンセシスは乳房を立体的に捉える「3D画像」を作成します。この違いが、診断の精度に大きな影響を与えます。

・画像の質
マンモグラフィでは乳腺の重なりによって病変が見えにくくなることがありますが、トモシンセシスは乳房を薄くスライスしたような断層画像を作り出すため、乳腺の重なりを排除し、病変をより鮮明に描出できます。

・検査方法
どちらの検査も乳房を挟んで撮影します。トモシンセシスは複数枚の画像を撮影するため、通常のマンモグラフィよりも撮影時間がわずかに長くなりますが、最近の装置では1回の圧迫で2Dと3Dの両方を撮影できるものもあり、患者さんの負担を軽減する工夫がされています。

・被曝線量
トモシンセシスは複数回X線を照射しますが、低線量で行われます。そのため、新しい装置のトモシンセシス被曝量は従来のマンモグラフィとほぼ同程度であり、日本のガイドラインで定められた適正範囲内で抑えられており、大きな心配はありません。

トモシンセシスが適している人

トモシンセシスは、特に以下のような方におすすめできる検査です。

・高濃度乳腺(デンスブレスト)の方
日本人女性に多い「高濃度乳腺・高濃度乳房」は、乳房の中の乳腺組織の密度が高く、従来のマンモグラフィでは乳房全体が白く写り、乳がんが見つけにくいという課題がありました。高濃度乳腺かどうかは自身では判断できず、従来のマンモグラフィ検診の「死角」となり、がんが見逃されるリスクがありました。トモシンセシスは乳腺の重なりをなくし、診断しやすくするため、高濃度乳腺の方でも病変の発見率が向上します。

・さらに高精度な検査を希望する方
乳がん検出率の向上や再検査率の低減といったメリットから、より質の高い乳がん検診を求める方に適しています。ご家族に乳がんの既往歴がある方、過去にマンモグラフィや超音波検査で異常を指摘された方、あるいは精密検査を希望する方に効果的と考えます。

・乳がんの早期発見を目指す方
ごく小さながんを早期に見つけることで、完治の可能性が高まり、さらに治療の負担も軽減されます。平均的な乳がんリスクの方で、40歳を超えて定期的な検診を考える段階では、医師と相談のうえ、トモシンセシスを選択肢に入れると良いでしょう。

トモシンセシスが受けられないケースとは?

トモシンセシスは安全性の高い検査ですが、すべての人が受けられるわけではありません。X線を使用するため、妊娠中の方や妊娠の可能性がある方は、原則として検査を避けることが望ましいです。また、従来のマンモグラフィと同様に、胸部ペースメーカーを入れている方や、乳房内に医療用や豊胸用のインプラント手術をされている方では、故障や破損のリスクがあるため、検査ができない場合があります。

トモシンセシスの費用

トモシンセシス検査の費用は、症状や精密検査に伴う保険診療か、自費診療による乳がん検診かによって異なります。また、医療機関によっても費用に差があります。

・保険診療
乳房にしこりや痛みなど何らかの症状があり、医師が検査の必要性を認めた場合や、検診・人間ドックで所見を指摘された後の精密検査の場合などに、保険適用となります。この場合、3割負担で約3,000円程度が目安となります(検査内容により変動あり)。

・自費診療(乳がん検診)
症状や検査所見がない方が、健康管理として乳がん検診を受ける場合は、自費診療となります。トモシンセシスは、単独ではなく従来の2Dマンモグラフィのオプションとして追加されることが多いです。費用は施設によって幅がありますが、2Dマンモグラフィに加えて3,000円~5,000円程度の追加費用が目安となり、2Dマンモグラフィとトモシンセシスを合わせて、10,000円~15,000円程度が相場となるでしょう。

・自治体検診
自治体が行う乳がん検診では、多くの場合、従来のマンモグラフィが対象であり、トモシンセシスは追加できないか、追加する場合は自費診療に切り替わるケースがあります。

トモシンセシスが自費診療で、かつ限られた医療施設での2Dマンモグラフィのオプションとして提供されることが多いのは、その優れた診断能力にもかかわらず、まだ一般的な検査として広く普及しているとは言えない現状を示しています。
費用負担やマンパワー不足が障壁となり、多くの人がこの検査を受けられないという、アクセシビリティの課題が存在します。高度な最新医療技術の導入は、医療レベルの向上というメリットをもたらす一方で、種々の障壁を生み、結果として医療格差に繋がる可能性が議論されています。乳がん検査を受ける際は、検査内容や費用について、医療機関に確認することをおすすめします。

トモシンセシスの特徴と他の検査法との比較

トモシンセシスのメリット

トモシンセシスには、従来のマンモグラフィにはない、多くのメリットがあります。

・がん検出率の向上
乳腺の重なりがなくなることで、従来のマンモグラフィでは見つけにくかった小さながんや、乳腺の奥に隠れた病変を発見しやすくなります。特に、高濃度乳腺の方で、その効果が大きくなります。

・再検査率の低減
乳腺の重なりによって異常所見に見えていたものが、トモシンセシスで詳しく見ると、正常だと判断できるケースが増えます。これにより、不必要な再検査や精密検査を減らすことができます。

・診断精度の向上
腫瘍の形や辺縁、微細な石灰化(がんのサインとなることがある)がより鮮明に見えるため、良性か悪性かの判断がしやすくなり、診断の精度が高まります。

最新のメタアナリシス研究(複数の研究を統合して分析したもの)によると、トモシンセシスは従来のマンモグラフィと比較して、乳がんスクリーニングの感度(がんを見つける能力)を向上させるという利点があることが示されています。特異度(がんでない人をがんでないと正しく判断する能力)は同程度でした。この「感度向上」は、より多くの乳がんを見つけられる可能性を示しており、早期発見の観点から非常に重要です。
また、2Dマンモグラフィとトモシンセシスを別に撮影せず、トモシンセシスから合成された2D画像(S2D)を併用することで、放射線被曝を抑えつつ、がん検出率を高める可能性も示唆されており、被曝低減と診断精度維持の両立を目指す技術開発が進められています。

トモシンセシスのデメリット

多くのメリットがある一方で、トモシンセシスにはいくつかの考慮すべき点もあります。

・撮影時間の延長
従来のマンモグラフィよりも多くの画像を撮影するため、1回の撮影にかかる時間がわずかに長くなります(約7~10秒)。多くの場合、トモシンセシスを撮影可能な新しい装置は圧迫による痛みを軽減するよう改良されていますが、乳房の圧迫時間は長くなるため、痛みを伴う方にとっては負担が増える可能性があります。

・被曝線量の増加
複数回X線を照射するため、2Dマンモグラフィ単独よりは被曝線量が増えます。ただし、新しい装置では従来のマンモグラフィとほぼ同程度であり、胸部X線検査と比べても大きな差はなく、健康に影響を及ぼすようなレベルではありません。

・費用
自費診療の場合、医療機関によって異なりますが、従来のマンモグラフィに比べて費用が高くなる傾向があります。

・読影に時間がかかる
撮影される画像枚数が多いため、医師が画像を診断する(読影する)のに時間がかかります。この「読影に時間がかかる」という点は、単に患者さんの待ち時間が長くなるだけでなく、限られた数の乳腺外科医や放射線科医の負担が増大することも意味します。さらに、画像データ量の増加も、医療機関のデータ管理やストレージの課題につながります。診断技術の高度化は、診断の質を高める一方で、医療従事者の負担増やインフラ投資の必要性を生み出すという側面があり、将来的には、AI(人工知能)による画像診断アシストなどの新規技術導入が、この課題解決に不可欠になるでしょう。

他の乳がん検査との使い分け方

乳がん検診には、トモシンセシス以外にも様々な検査法があり、それぞれ特徴や役割が異なります。ご自身の状況に合わせて、複数の検査を組み合わせたり、使い分けたりすることが重要です。

・マンモグラフィ(2D)
乳房を挟んでX線撮影を行う従来の検査です。微細な石灰化の発見に優れており、乳がん検診として40歳以上の女性に推奨されている基本的な検査です。

・乳房超音波検査(エコー)
身体に害のない高周波音を使って乳房内部を調べる検査です。X線を使わないため被曝がなく、妊娠中でも受けられます。乳腺が発達している若い方や高濃度乳腺の方でも、しこりを見つけやすいというメリットがあります。マンモグラフィと併用することで診断精度が向上し、精密検査では通常両方の検査をおこないます。

・乳房MRI検査
磁力を用いて乳房内部を立体的に調べる検査です。マンモグラフィや超音波検査では見つけにくい小さなしこりやしこりを作らない病変の確認に適しており、乳がんの広がりを評価する際にも有用です。放射線被曝がなく、豊胸手術後のインプラントの状態確認にも利用されます。乳房の検査では造影剤を使用することが基本であり、主に精密検査として行われます。費用や身体への負担などから、乳がん検診としては普及していません。

・PET/CT検査
細胞の代謝を画像化するPETと臓器の形態を調べるCTを合わせた検査です。通常は、がん細胞が多くのブドウ糖を使う性質を利用し、ブドウ糖に類似した少量の放射性薬剤を注射することで、全身の多種類のがんやその転移を調べるために使われます。乳がんも比較的見つかることが多いですが、検査できる病院が限られることや読影レベルに差があること、費用が高額なことが課題です。

各検査にはそれぞれにメリットとデメリットがあり、単一の検査で全てをカバーできるわけではありません。例えば、マンモグラフィと超音波検査は互いの弱点を補完し合う関係にあり、トモシンセシスが2Dマンモグラフィの「オプション」として提供されることが多いのはそのためです。
乳がん検診は、ご自身の乳腺濃度、年齢、症状、既往歴、家族の病歴、乳がんリスクなどに応じて、「最適な検査の組み合わせ」を選ぶことが大切です。こうした検査の選択は、個別化医療の原則に従って構いません。自治体が提供するがん検診は、「集団」を対象とした予防医療であり、個々人の早期発見を目指すものではないため、可能であればご自身で必要な検査を追加しましょう。
検査の特性(例:X線か超音波か、2Dか3Dか)が、患者さんの体質や検出できる病変の種類に直接影響するため、そのときどきの状態や目的に応じて、最適な検査戦略を医師と相談しましょう。

トモシンセシスの検査の流れ

トモシンセシスは、従来のマンモグラフィ検査と基本的な流れは同じです。検査前の不安を軽減し、より安心して検査を受けるために、具体的な流れを事前に把握しておくことは役に立ちます。

・更衣
上半身の衣服や下着、ネックレスなどのアクセサリーを外し、検査着に着替えます。また、制汗剤やパウダーなどが画像に影響を与える可能性があるため、拭き取っていただくようお願いすることがあります。

・準備
検査室に入ると、従来のマンモグラフィと同様に、女性技師が位置を調整しながら、乳房を専用の装置で軽く圧迫します。これは、乳房を均一に広げてX線を透過しやすくし、被曝量を抑えると同時に、乳房内を漏れなく撮影するために必要な手順です。

・撮影
トモシンセシスでは、装置が一定の角度でゆっくりと回転しながら複数の画像を撮影するため、1回の圧迫で複数枚の画像を取得できます。撮影自体は片側につき数秒程度で、息を止める必要はありません。従来のマンモグラフィに比べてやや時間がかかりますが、この回転と多方向からの撮影によって、より詳細な断層画像が得られます。

・画像確認
撮影後、放射線技師が画像を確認します。必要に応じて、追加で撮影を行うことがあります。

・検査終了
画像確認後、お着替えいただいて検査は終了となります。次に検査がある場合は、ご案内いたします。検査時間は10〜15分程度です。

・結果
検査結果は、当日ご説明する場合と、後日郵送でお届けする場合があります。トモシンセシスは撮影される画像枚数が多く、自費診療での乳がん検診においては、後日郵送でのご案内が一般的です。

まとめ

トモシンセシス検査は、乳房を立体的な断層画像として捉えることで、従来のマンモグラフィで課題とされていた「乳腺の重なり」を解消し、小さながんや隠れた病変の発見率を高める新しい技術です。特に、高濃度乳腺の方においては、診断の精度が向上するという大きなメリットがあります。最新の研究でも、乳がんスクリーニングの感度向上に貢献することが示されており、トモシンセシスは乳がんの早期発見において非常に重要な役割を担っています。
海外ではすでにトモシンセシスの普及が進んでおり、国内でも大学病院や総合病院を中心に導入が始まっています。乳がん発見の向上という意義からは、早期発見に関わる健診施設や乳腺外科クリニックでの普及が期待されますが、設備コストの高さや、読影の難しさ、乳腺外科医の不足など、いくつかの課題も抱えています。
しかし、今後の展望として、さらなる技術の進化がこれらの障壁を打破するでしょう。例えば、AI(人工知能)による画像診断アシスタントの導入が進めば、読影時間の短縮や診断レベルの標準化が期待されます。また、合成2Dマンモグラフィ(S2D)のように、被曝線量を抑えながら検査時間や診断精度を向上させる技術を取り入れることで、より多くの女性が質の高い乳がん検診を受けられるようになると考えられます。さらに2024年度から、トモシンセシスが国内で保険適用となったことも、多くの医療機関でトモシンセシスが普及する追い風となるでしょう。

乳がん検診は、ご自身の健康を守るための大切なステップです。トモシンセシスは非常に有効な検査ですが、万能ではありません。乳腺のタイプ、家族歴、過去の病歴、生活習慣、現在の症状の有無など、そのときどきの状況によって最適な検査や組み合わせは変わります。
まずはご自身の乳がんリスクについて、医師と相談しましょう。これまでにマンモグラフィ検査を受けたことがあれば、ご自身の「乳腺(乳房)濃度」について確認してみてください。乳腺濃度は、「きわめて高濃度」、「不均一高濃度」、「乳腺散在」、「脂肪性」に分類され、前者二つがいわゆる「高濃度乳腺(高濃度乳房、デンスブレスト)」に該当します。欧米では、高濃度乳腺の方は乳がんリスクがわずかに高くなると知られていますが、アジアでは不明です。
高濃度乳腺の方や、石灰化などを指摘されたことがあり詳しく調べたい場合は、トモシンセシスと超音波検査を組み合わせましょう。新しいトモシンセシス対応装置であれば、乳房を圧迫する際の痛みが軽減されていますが、乳腺や皮膚の性質、体型などから痛みが強くでることもあります。そのような場合には、超音波検査に加えて、乳房MRIやPET/CTを組み合わせることも一つの選択肢かもしれません。様々な検査の特性を理解し、医師や医療スタッフと相談したうえで、その時のご自身にパーソナライズした乳がん検診を選びましょう。定期的な乳がん検診を継続し、ブレストアウェアネスを心がけることが、乳がんから命を守ることにつながります。

四谷メディカルキューブは、都市型先端医療センターとして、最新型のマンモグラフィ、超音波検査装置をそろえ、トモシンセシスによる乳がん検診を実施しています。また、合成2Dマンモグラフィも採用することで、高精度かつ身体への負担軽減に努めています。さらに、AIアシスト機能を活用した超音波検査やMRI、PET/CTも院内に完備しており、安心して乳がんの検査や治療を受けていただける体制を整えています。
乳腺外科の診療においては、初診時から乳腺専門医が担当し、痛みの少ない検査や手術、日帰りから2泊程度の短期入院、そしてきず跡の小さい・目立たない乳房温存手術(Scarless Breast Surgery)など、ワンストップで乳がんの早期発見と早期治療を完結できる体制づくりに、チームで取り組んでいます。

ご自身の乳がんリスクや、どの検査が適しているか判断に迷うときは、まずは検査を受けてみて、今後のプランを信頼できる医師に相談しましょう。まずは一歩、いつからでも何度でも。 

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著者情報

林 光博 医師 四谷メディカルキューブ 乳腺外科 科長

高知大学医学部卒業。熊本大学医学部附属病院、熊本大学大学院生命科学研究部助教、国立がん研究センター先端医療開発センター、熊本市立熊本市民病院乳腺内分泌外科科長を経て、2020年より現職。歴代の日本乳癌学会会長のもとで研鑽を積み、国立がん研究センターでは国内外の研究者や大手製薬会社とともに最新の癌治療開発に尽力。国の医療研究開発機構AMEDの予算で癌研究を推進した数少ない乳腺専門医。医学博士。米国臨床腫瘍学会ASCO正会員、米国癌学会AACR正会員、ニューヨーク科学アカデミー会員。日本乳癌学会 乳腺専門医、日本外科学会 外科専門医、ほか。