手掌多汗症

1.治療前の症状

専門学生です。記憶のある限り中学の頃から手足に発汗を感じ、それが気になり始めたのは高校の時でした。勉強している時に手に汗が溜まり無意識のうちに定期的に手汗をズボンで拭いていました。汗が垂れてくるほどではないにしても、常に手に汗が薄っすらと滲んでいるような状態でした。そのため握手したりすることはできず、子供の面倒を見る際は手はなるべく繋がず、抱っこしたりおんぶしたりでごまかしていました。

2. 手術までの治療経緯

ある時彼女が出来た時に、これはいかんと思いネットで汗について調べた所、自分が手掌多汗症という病気にかなり酷似していることを知りました。塩化アルミニウムという薬品で、一時的に汗を止めることができると見たので何度か試したところ私には全く効果なし。他に汗を止める方法として、ボトックスという注射をすることで一回で最長で半年ほど汗は止まる(一回約5万~10万)後は最終手段的な感じでよく見た手術でした。私は未成年でしたので、どちらを選択するにしても両親の承諾が必要でした。いきなり手術というと大反対されることは目に見えていたので、ボトックス注射をすることを決め、半ば強引に両親を説得しました。
ボトックス注射、麻酔しても痛いです。それもかなり。両手だとだいたい60回くらいプスプス針を刺されます。私は痛すぎて軽く失神しました。根性とかそういうレベルの話ではないです。ただ汗は止まりました。止まったその日だけかなり喜んだのを覚えています。次の日から私の汗は平常運転いつも通りに戻りました。しばらくして手術を決意しました。

調べたところ手拳多汗症の手術を行っている病院は非常に少なく、専門的に手術を行っており、手掌多汗症の年間手術件数が多い四谷メディカルキューブを知り、予約を入れました。診察では黒川先生が気になる副作用(代償性発汗)などについて映像等も交えながら、詳しく説明して下さいました。手汗が止まっても他の部位から多少の汗がでる(でないこともある)ことや、ごく稀に確率的には1%ほどの人が代償性発汗がひどく日常生活に支障がでるとのことでした。私は覚悟を決めて手術を黒川先生にお願いしました。大袈裟ではなく汗を止めてくれる先生を神様だと思いました。

3. 手術と術後の症状

私は貴院から近かったので手術は日帰りで行いました。手術室に入ってから、すぐ眠くなりますよ。。。と言われてからの記憶はなく、30分程度で終わったと思われます。さすがに体の一部を切ったので、その日のうちは呼吸すると胸のあたりが痛かったです。一晩寝たらもうすっかり痛みはひき、次の日から通常の生活に戻りました。術後から汗は全く一滴もでていません。ついでに軽度でしたが足の裏の汗も止まりました。代償性発汗は夏に少し背中に熱を持ってるような気がするくらいで気にならない程度です。汗がでてた時がどんな感じだったのか思い出せないくらい変わりました。

4. 振り返って

手術をして本当によかったです。黒川先生初め四谷メディカルキューブの先生方はとても気さくで信頼できました。感謝してます。私はかなりの痩せ形なのですが汗の分泌が減ったのか術後に体重が増えました。術前に振られた彼女のおかげで不安定だった精神にも安定を得ることができました。手掌多汗症は体質ではないです、病気です。私も術前はかなり悩んでいました。手術と聞くとなんとなく身が引き締まってしまうものだと思うのですが、大したものじゃないです。大丈夫です。ちなみに保険で一定の金額も戻ってきます。終わってからになりますが私は仮に50万でも手術しました。それくらい人生変わります。四谷メディカルキューブからの術後診療のお知らせくるまで手術したこと忘れていました。話を聞くだけでもいいと思います。黒川先生に託してみてください。

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