手術について

初診から手術日決定までの流れ

1. 初診から手術日の決定まで

1. まず、初診で患者さまの抱えている症状についての問診を行います。
画像(エコー、MRI)による病状の把握を行い手術の必要性について検討し、治療についての説明を行います。
※他医療機関で既にこれらの検査を行われている方は画像のデータをご持参ください。
  なお、画像データをお持ちいただいた場合でも、医師が必要と判断した場合は当院にて再度検査を行うことがございます。
※MRI検査を行う場合は、後日、来院いただくことになります。

2.ウィメンズセンター長の子安医師外来にて、術式と日程を決定します。

2. 術前検査

術前の全身状態の把握のための検査(採血、採尿、胸部レントゲン、心電図、呼吸機能検査)を行います。
精密検査が必要な場合、追加検査を行います。

3. 術前説明

ご家族の方にもご同席いただいて、病気について、手術の術式(具体的な方法)、手術の合併症などの説明を行います。
また、入院担当者から入院に必要な物品についての説明も行います。ご希望の方は病室(宿泊室)の見学もできます。

4. 麻酔科受診

手術時の麻酔について麻酔科医師より説明があります。

5. 入院

手術日の前日に入院していただきます。

手術前は患者さまにとって非常に不安が強いものと思います。
外来診療時に遠慮なくご質問いただき、手術に対する不安を最小限にして、当院での手術を受けられることに十分ご納得した上で手術に臨んでください。

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入院後のスケジュール

婦人科で手術を行う場合の標準的なスケジュールです。詳細は入院時にお渡しする入院診療計画書をご参照ください。

1. 入院

○入院(午前中)
○問診
○剃毛、おへその処理*
○病棟看護師より入院後のスケジュールの説明があります
○食事は夕食まで通常通り
○基本的に21時以降は飲食不可となります。
○眠前に下剤、睡眠剤を内服してゆっくりお休みいただきます。

※剃毛
術野をしっかり消毒して手術するため、また傷に体毛が巻き込まれて感染の原因とならないようにするために恥骨の上までの剃毛が必要となります。
※おへその処理
カメラを挿入する傷はおへその近くになります。おへその中を確認させていただき、感染の原因とならないようにします。

2. 手術当日

○朝、浣腸をします*
手術まで点滴にて管理します。
○手術後:
回復室(大部屋)にて術後の状態を観察させていただきます。
術後は膀胱内にチューブ(尿道バルーン)を入れて管理します。

※浣腸
便が残っていると手術中に肛門が緩んで便が出てしまい、術野が不潔になってしまいます。また、腸を空っぽにしておくことで術野が確保でき、手術をスムーズに進めることができます。
※尿道バルーン
手術は全身麻酔で行いますので、術後は翌朝までベッド上安静となります。翌朝に歩行開始するまで膀胱内にチューブを入れて排尿の管理をします。

3. 手術翌日

○ご自身のお部屋に戻ります。尿道バルーンをはずし、歩行開始となります。
○採血、創部消毒を行います。
○腸の動きに問題がなければ午前中から飲水開始となります。
○食事は夕食より開始です。

4. 2日目以降

○適宜採血、内診、超音波検査を行い、術後経過を確認します。
○シャワーは術後3日目から可能となります。

5. 退院日

○午前中に退院となります。

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退院後のスケジュール

1. 退院後1回目外来

退院して7~10日後に1回目の外来診察を行います。採血、内診、超音波検査にて術後の状態が問題ないかを確認し、創部の状態もチェックします。問題がなければ入浴が可能となります。また、手術で摘出したもの(子宮筋腫、卵巣嚢腫など)についての病理結果(顕微鏡の検査結果)をお話します。

2. 退院後2回目外来

退院して1ヶ月後に2回目の外来診察を行います。内診、超音波検査にて術後の状態を確認します。経過が問題なければ運動なども可能となります。

3. その後の経過観察

退院して半年~1年ごとに経過観察のための外来診察を行います。

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