手術について

乳腺外科で手術を行う場合の標準的なスケジュールです。詳細は入院時にお渡しする入院診療計画書をご参照ください。

※1  日帰り手術(局所麻酔下の乳房温存術、センチネルリンパ節生検、腫瘤切除術など)
※2  1泊2日(全身麻酔下の乳房温存術、腫瘤摘出術、腺葉区域切除術など)
※3  3泊4日(全身麻酔下の乳房全摘術、腋窩郭清術など)

手術前日(日帰り手術 /1泊2日/3泊4日 共通)

○夜の21時以降は絶食です
○腋窩(わきの下)、乳輪の剃毛をご自身でしていただいています
○入院される方は眠前に下剤を内服してゆっくりお休みいただきます

ページの先頭へ戻る

手術当日

日帰り手術

○朝から絶飲食です
○午前中に来院いただき、外来看護師から手術までのスケジュールをご説明します
○問診
○準備ができましたら手術室にご案内します。手術室で点滴を入れます
○午前中に手術(30分~1時間)
○術後、リカバリールームで1時間程度休んでいただき、全身状態や創部が問題なければ点滴を抜いてご帰宅いただけます
○食事は昼食より開始です
○創感染予防のための抗生剤と痛み止めをお渡しします

1泊2日/3泊4日手術

○入院(午前中)
○問診
○病棟看護師より入院後のスケジュールについての説明があります
○手術までに点滴をいれます
○午後に手術(1~2時間程度)
○手術後、麻酔からさめた状態でお部屋に戻ります
○帰室後3時間はモニタリング(心電図、血圧など)と酸素投与を行います
○看護師付添いのもと立位になれましたらお部屋内のトイレにも行っていただけます。安静度はフリーです
○帰室後3時間程度で飲水開始となり、食事も夕食より開始です
○全身状態や創部の診察は適宜行います。痛みがある場合は点滴や座薬などを使います

ページの先頭へ戻る

手術翌日以降

日帰り手術

○創部の診察のため、外来受診していただきます

1泊2日手術(退院日)

○全身状態と創部の診察で問題なければ、朝食後、午前中に退院です
○シャワーは可ですが入浴は抜糸後になりますので、外来で御確認ください
○1泊入院の方には退院時に創感染予防のための抗生剤と痛み止めをお渡しします

3泊4日手術(手術翌日・翌々日も同様)

○全身状態や創部の診察を適宜行います
○創部が問題なければ、ガーゼを防水テープに交換します
○ドレーンの排出量がある程度減ってきた段階で抜去します
○創感染予防のための抗生剤と痛み止めをお渡しします

3泊4日手術(退院日)

○全身状態と創部の診察で問題なければ、朝食後、午前中に退院です
○シャワーは可ですが入浴は抜糸後になりますので、外来で御確認ください
○1泊入院の方には退院時に創感染予防のための抗生剤と痛み止めをお渡しします

ページの先頭へ戻る

退院後のスケジュール

○術後1~2週間
創部については週に1~2回通院していただき診察します。1週間程度で抜糸します。抜糸後、入浴が可能です。

○術後2週間
病理診断結果を外来にてご説明いたします。この病理結果を踏まえて術後の治療方針を決めていきます。

○術後の治療
<乳がんの場合>
乳がんの治療は手術からスタートするとも言われるくらい、長い期間、経過を診ることになります。通常、5~10年くらいは外来通院していただき、治療や定期観察を行います。術後治療の内容は乳がんの進行度・性質や、術式、年齢、ホルモン状態(閉経前・閉経後)によりそれぞれ異なり、放射線治療、内分泌治療、抗がん剤治療、分子標的治療薬などが挙げられます。治療によっても通院間隔が異なります。
<良性の場合>
術後3ヶ月後くらいまでは月1回程度外来で診察し、その後は病変に応じて3~6ヶ月毎の定期観察を行っていきます。

ページの先頭へ戻る