乳腺内視鏡手術

きずの小さな内視鏡下乳腺手術とは

乳房は女性にとって、顔と同じくらい美容面に気を遣うところであり、そこに大きな傷を残すことは女性にとってきわめて悲しいことでした。
内視鏡下乳腺手術は、そのような状況を少しでも改善することを目的として発達してきました。病変を取り除くことは勿論、正面からは確認できないような傷にて手術することを目的としております。しかし、お腹や胸の中の鏡視下手術では、解剖学的に「作業空間」が存在しているのに対して乳腺では内視鏡を挿入し、病変部位を確認できる空間がもともと無いため、その空間を作成するという独特の手術「工程」が必要となります。
当院乳腺外科では本院の特徴でありますきずの小さな手術センターのコンセプトのもと、乳腺内視鏡手術をおこなっております。

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乳腺内視鏡手術の適応

良性疾患の診断がつけば定期的にマンモグラフィ検査や超音波検査にて経過観察をすることを基本としておりますが、経過観察中に増大傾向を示す良性乳腺腫瘍(線維腺腫や葉状腫瘍、乳腺症など)や腫瘤部の突出など整容的問題を抱えている場合、また良性と悪性の鑑別をつけなくてはいけないような患者さんを本術式の適応としております。腫瘍の大きさや存在部位には特に制限はございませんが、乳頭直下の病変では乳輪外縁にも少々の切開(1~2cm)が必要になることもあります。
乳がんに対する内視鏡手術は原則行っておりませんが、詳細については主治医にご相談ください。

乳腺内視鏡手術(きずの小さな乳房温存手術)の方法
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入院期間

入院は手術当日を基本としております。
術後は一晩入院していただき、術翌日に退院としております。軽作業であれば、すぐに復帰できます。傷が小さいとは言え軽度の痛みがあり、鎮痛剤の服用を術後数日行うこともあります。術後約1週間ほどで通常の仕事、スポーツなどは出来るようになります。

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合併症の可能性

本手術に伴う合併症(術後の問題点)の可能性としては、皮下出血、創感染、創部のつっぱり感、皮下気腫(皮膚の下に一時的に二酸化炭素がはいること)が上げられます。

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料金

内視鏡下乳腺手術は自費診療で行っており、費用は税込みで480,000円です。 この金額には手術・入院費用が含まれます。 術前・術後の診察・検査は別途負担して頂きます。
本手術以外は検査も含めてすべて保険診療で実施しておりますので、料金に関しては本院医事課にお問い合わせください。

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