内視鏡検査:胃内視鏡検査・胃カメラ

さまざまな病気にさらされる胃の検査

上部消化管内視鏡検査は、食道、胃、十二指腸の病気が疑われるような場合、あるいは、胃がんの検診のために、行われています。
直接、食道、胃、十二指腸の内腔を観察し、必要なら病気の部位の組織採取もできるため、診断上きわめて有用です。
この検査で診断される病気としては、食道炎、食道がん、胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、胃がん、十二指腸潰瘍などがあります。
さらに、消化管出血の止血、胃ポリープの切除、胃癌の治療、誤飲した異物の除去などに用いられることもあり、いろいろな治療分野で応用されています。

レントゲン検査と上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)の違い

レントゲンと内視鏡には、それぞれ長所・短所があります。胃のレントゲン検査も有用なことが多いため、胃を切除する手術を受けるようなときには、両方の検査が必要になります。しかし、小さな病変を内視鏡で治療するときなどでは、省略されることも多くなりました。

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上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)の予約から検査の流れ

当院では、豊富な学識、経験、指導能力、そして高い水準の診療能力を備えると学会から認定され、専門医を育成する立場である日本消化器内視鏡学会指導医3名が常勤し、丁寧で苦痛が少なく質の高い内視鏡検査を行っています。
検査件数は年々増加し、2016年度は4,994件の胃内視鏡検査を行いました。

検査前には、前処置を行ないます。プライバシーを守るため、検査はすべて個室の内視鏡検査室(2室)で行い、検査後にお休みいただくためのリカバリールームもご用意しています。
内視鏡診断機器は、「高精細の画像や色彩、構造の強調が必要に応じてできるハイビジョン内視鏡システム」「特殊光により粘膜の微小な血管や腫瘍の模様を強調して観察し、食道がん・胃がん・大腸がんなどの早期発見を可能とするNBIシステム」を導入しています。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)をご希望の方は、まず消化器内科の外来をご予約ください。

検査当日と検査までの流れ

1 予約申し込み
消化器外来の受診予約を行ってください。その際、胃内視鏡検査を検討している旨お伝えください。
予約電話番号:03-3261-0430
2 外来受診
消化器外来にて医師の診察を受けていただき検査の予約をいたします。その際内視鏡検査と、使用薬剤の説明があります。
3 内視鏡検査説明
看護師よりパンフレットを用いた検査前・当日の生活・食事指導をいたします。
4 内視鏡検査前日
パンフレットの内容をご参考にお食事してください。
5 内視鏡検査当日
(1)受付
2階の検査受付においでください。
(2)問診
検査前に必要な情報を看護師が確認します。
(3)前処置
・検査中の安全のために点滴をします。
・点滴のラインから静脈注射をします。
(4)検査
内視鏡検査には検査医のほかに必ず内視鏡検査技師あるいは看護師が同室し検査を受けられる方の状態を常に観察します。
(5)検査後
鎮静剤を使用された方は必ずリカバリールームで15~20分安静にしていただきます。
(6)帰宅
検査を受けられた方お一人おひとりに合わせて看護師より当日以降の生活・食事指導をさせていただきます。
6 内視鏡検査結果説明
当日または後日、医師より写真をお見せしながら説明いたします。必要に応じて内服薬が処方されることもあります。
病理検査を行った場合は、1週間から10日後に結果説明をします。
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上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を受けるときの注意点

■お食事
検査前日の夕食は午後8時頃までに済ませてください。水分(牛乳、ジュース以外)は適度にとっても結構です。
検査当日は朝から食事を摂らないでください。水やスポーツ飲料、お茶など透明なものは飲んでも構いません。

■鎮静剤を使用した場合
検査の際に鎮静剤を使用する場合は、検査後その日は車、バイク、自転車の運転を避けていただきます。ご来院の際は公共交通等をご利用ください。

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