内視鏡センター / 検査の概要
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経験豊富な専門医が、最新技術で内視鏡検査・治療を実施。
当センターでは、食道・胃・十二指腸疾患を調べる胃内視鏡検査(胃カメラ)および大腸疾患を調べる大腸内視鏡検査、さらに、粘膜下腫瘍や胆嚢ポリープなどの超音波内視鏡による診断を行います。また、内視鏡による治療としては、胃や大腸などのポリープの切除や小さな癌の治療および胆管結石の治療を行うことも可能です。当内視鏡センターの2009年度検査実績は3,245件です。
| 検査前には、待合室でスクリーンに映し出される検査の説明をご覧頂きながら前処置を行ないます。検査は、プライバシーを守るため個室として仕切られた内視鏡検査室(3室)で行い、検査後にお休みいただくためのリカバリールームもご用意しています。 内視鏡は最新機器をそろえており、高精細の画像や色彩、構造の強調が必要に応じてできるハイビジョン内視鏡システムも導入しています。大腸の検査では負担を軽減する一つの方法として、内視鏡の走行をレントゲンを使わずに確認できるコロナビという機器も導入しております。 |
本年度(2009年)からは内視鏡技師3名を増員し、検査をよりスムーズに早く終えることができるように体制を強化いたしました。日本消化器内視鏡学会指導医をはじめとする経験豊富な医師が検査を担当し、胃の検診では直径5mm(先端部)という細径の内視鏡を用いて、体への負担や苦痛の少ない検査を目指して努力いたします。
検査結果のていねいな説明も大きな安心です。
当センターでは、検査中も適宜その状況の説明を聞きながら(ご希望なら画像も見ながら)検査を受けていただきます。また検査後に、撮られた画像をご覧いただき、納得していただけるようにご説明致します。画像は鮮明でわかりやすいと思います。また、検査の結果、治療や手術が必要になった際は、病変の状況に応じ、そのまま内視鏡センターで治療する場合、施設内の外科に紹介する場合、さらに連携する診療機関へご紹介させていただく場合がありますが、それぞれ速やかに実施致します。当センターをセカンドオピニオンとしてご利用いただくことも可能です。
内視鏡検査・治療項目
当センターでは、上部消化管内視鏡(胃カメラ)、大腸内視鏡、ERCP(内視鏡的膵管胆管造影)、超音波内視鏡 などを用い、さまざまな検査・治療を実施します。
■ 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ):
食道、胃、十二指腸疾患の内視鏡による診断。主として、胃炎や胃潰瘍の診断、胃癌の精密検査などを行います。胃癌検診で異常が疑われた方の精査を行います。
治療としては、胃のポリープの切除や小さな胃癌の治療を主として行います。
■ 大腸内視鏡検査:
大腸(結腸と直腸)疾患の内視鏡による診断。主として、便潜血陽性の際の大腸の検査、大腸ポリープの経過観察、炎症性腸疾患の診断を行います。
治療としては、主として大腸ポリープの切除を行います。
| ■ 超音波内視鏡検査: 先端に超音波装置をつけた特殊な内視鏡で、病変の断面の詳細な超音波画像を調べる検査です。内視鏡のチャンネルの中にミニチュアプローブという小さな超音波装置を入れて調べることもあります。食道、胃などの粘膜下腫瘍の質的診断、胆嚢ポリープなどの精密検査、膵臓の嚢胞や腫瘍病変の診断が可能です。 ■ ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影): この検査は入院して実施することが原則になります。通常は胆管結石の除去が必要なときな どに行う検査です。内視鏡検査の中では、膵炎などのリスクのある特殊な検査である ため、診断目的であれば画像診断センターの最新機器を駆使し、MRなどの負担の少ない方法を第一に考えます。必要性が明らかなとき、特に治療目的に行うことが多い内視鏡検査です。 |
| 胃カメラと胃内視鏡とは本来は異なるものですが、現在は両者があまり厳密に区別されずに用いられているようです。歴史的には、1950年に小型のカメラを胃内にいれて遠隔操作でフィルム撮影する検査が始められました。 画像を見ながら撮影することはできませんでしたが、胃内を観察する検査法として普及し、「胃カメラ」という名称が定着しました。胃カメラでは、検査後にフィルムを現像してはじめて様子がわかるという不便さがありました。機器が進歩し、1980年代には胃内の画像をガラスファイバーで検査医の手元に送り、これを見ながら検査する「ファイバースコープ(内視鏡)」が胃カメラに替わって一般的になりました。 さらに1990年代に、固体撮像素子により画像を電気信号に変えて送る「電子内視鏡」が発達し、現在の検査の主流となっています。したがって、現在の胃の検査機器の名称としては「胃カメラ」より「胃内視鏡」が正しいことになりますが、広く普及した「胃カメラ」という名称をそのまま使っている医師もいるようです。 |
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