大腸がん (だいちょうがん)

近年、胃がんに迫る勢いで急激に増加しているがん
【監修/安田聖栄医師】
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大腸がんとは

手根管症候群とは?

大腸は1メートル50センチ前後の長さがあり、小腸で消化吸収された残りの腸内容物をため、水分を吸収しながら便にする働きをしています。肛門のすぐ上、17、8センチの直腸と、それより上部の盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸からなる結腸とに大別できます。そして、そのそれぞれにできたがんを総称して大腸がんと呼んでいます。近年、胃がんに迫る勢いで急激に増加しているのがこのがんです。
症状、とくに初期症状としては、まず血便があげられます。また便が細くなる、便秘と下痢を繰り返す、腹痛が起こる、などがあります。

傾向としては、若い人には少なく、50代以上の方に多く見られます。男女差は、ほとんどありません。

原因について

大腸がんの発生には、遺伝的要因よりも環境的要因によるものが大きいと考えられています。以前は日本人には少なかった病気ですが、近年、急激に増えた背景には、肉類や脂肪分の摂取量増加など、食生活の欧米化があると言われています。しかし、なぜ特定の人に発病するのか、その原因まではわかっていません。

 大腸がんの診断

大腸がんの程度は、ABCの3つの段階に分類されます。

  • Aは、がんが大腸壁内にとどまっている段階。
  • Bは、がんが大腸壁まで出ている段階。
  • Cは、リンパ節に転移のある段階です。

一般に、Aの段階であれば、手術により90%は治ると言われています。さらにこれより初期の段階、ポリープの状態で発見できれば、肛門からカメラを入れる大腸内視鏡による手術で切除できます。 直腸にあるものなら場所も近く、痛みもないので麻酔なしでも切除できます。 奥の方ですと内視鏡がかなり深く入って行くため、患者さんによっては痛みを感じる場合もあります。この場合は、静脈麻酔をした上で切除を行います。

大腸がん治療にかかる時間とは

治療にかかる時間は、大体30分くらいです。小さいポリープなら外来で終了。
1センチを少し越えるものでも2~3日入院といった程度です。
また、ある程度、進行したガンに対しては、お腹に小さな穴を2~3カ所開け、カメラを入れて手術する腹腔鏡手術が行われます。
さらに進行したガンになると開腹手術が必要になります。

検診予約のご案内
PET検査を希望される方は下記番号にお電話ください。

健診センター:電話番号03-3261-0412 (9:00-17:00・日曜/祭日を除く)
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