ミクニマンスール

料理が美しいのはもちろんですが、器もネーム入りのオリジナル陶器を使用しています。レストランは白を基調とし、随所に自然素材を用いた特徴的なダイニングとなっています。大きな窓から注ぐやわらかい陽射しの中でゆっくりとお食事をしていただけます。

新鮮な食材にこだわり、化学調味料などは使用せず、出汁も一から店内で仕込んでいます。病院食、レストランで使用するパンは手作りで焼き上げています。メニューは、五味（甘い、酸っぱい、塩っぱい、苦い、うま味）を意識して調理しており、おいしく満足感のあるお料理を提供できるように努めています。

ミクニマンスールの厨房は、調理師だけではなく管理栄養士の資格を持ったスタッフが多数在籍しており調理にあたります。日々コミュニケーションをとり、最善の調理法でお料理を提供できるようにしています。例えば、カロリーを落とし減塩をするために、グリルで脂を落とし焦げ目をつけて香ばしく焼き上げることで、塩が少なくても塩味を感じることができるなどの工夫をしています。

病院の管理栄養士が患者さま一人ひとりのアレルギーとあわせて、嗜好も可能な限り聞き取ったうえで入院食を提供いたします。病室でのお食事の際は、料理内容によってはお箸だけではなく、ナイフ・フォークなども提供しています。手術直後の利き手が使えない患者さまには「ピンチョススタイル」という料理の盛り付けで、食べやすく、最後までお召し上がりいただけるような対応もしております。